みなさま、こんばんは、滝啓輔@日本実業出版社です。
そしてまだ@会社です。馬車馬のように働く午年男子です。

今宵は久しぶりにブログを書きます。
もともとFBに投稿しようとしていた話が長くなったので、レッツ・ストックということで。

さて本題。編集者によって好みが分かれるところですが、
僕は極力、本の前書き・後書きに<見出し>をつけるようにしています。
どちらも読者の方が本を買う参考にするところだと思うので、ちょっとでもフックを置きたくて。

写真








上の写真は、今日ほぼ手離れした以下の本の前書きです。


写真をクリックしていただくとわかるのですが、

「失敗するがいい、そして成功するがいい。」

という見出しを入れました。

前書きの見出しは、本の「オモテのコンセプト」を凝縮するようにしています。
一方、後書きの見出しは「ウラのコンセプト」を結晶化したものだと言えそうです。


「失敗するがいい、そして成功するがいい。」という言葉は、約10か月前に著者の堀場さんと出会い、2人で企画を練り上げ、何度も原稿をやり取りし、この作品の「強み」を明らかにして、ようやく本の形になる、というまさに今、結局、この本で何を言いたかったのかを、一言でまとめた言葉であるように思えます。

くしくも同い年の僕と堀場さんは、これからの変化の激しい世界を生き抜く中で、きっと何度も「失敗」することだと思います。
あえてかっこいい表現を使えば、2人とも「生涯、挑戦者」のポジションを好んで生きていくはずですから、失敗を重ねて当然です。

でも、失敗を重ねるたびに、きっと少しずつ自分の「強み」が見えてくる。
そして、その過程を、少しでも効率化する「羅針盤」として、本書を作りました。


「働き方」のルールが変わりつつある今、僕たちもまた変わらなければならない。
そして、1つの失敗も伴わない変化なんて、ありえない。


この本を読めば、きっと失敗することすら、楽しくなります。
初めて企画を提案したときには、そんなことを考えもしませんでしたが、きっとそれも、本書の「強み」の1つです。


■それはともかく、宣伝コ~ナ~

ちゅうことで、めちゃめちゃ気合いと自信を込めて作ったこの1冊、


をよろしくお願いします。また、『「やめる」習慣』(4刷!)も売れ行き絶好調、要チェックです!